衆院政倫審、公開実施へ 17~19日、旧安倍派ら15人
与野党は13日、衆院政治倫理審査会の幹事会を開き、自民党派閥裏金事件に関係した議員15人の審査を17~19日に公開で行うことで一致した。15人は萩生田光一元政調会長や柴山昌彦元文部科学相、稲田朋美元防衛相ら旧安倍派の13人と、平沢勝栄元復興相ら旧二階派の2人。全員が公開を希望した。
15人は先の通常国会で、衆院政倫審の審査対象と議決されながら出席に応じなかった。議決は衆院解散で失効したが、与野党から「けじめ」をつけるよう求める声が上がっていた。