ウクライナ大使の靖国参拝を批判 ロシア、安保理の緊急会合で

 【ニューヨーク共同】ロシアのネベンジャ国連大使は10日、ウクライナ侵攻を巡る安全保障理事会の緊急会合で、ウクライナのコルスンスキー駐日大使が靖国神社を参拝したと指摘し、ウクライナは「戦争犯罪をなかったことにしようとしている」と批判した。

 ロシアは侵攻の当初から、ウクライナのゼレンスキー政権を「ネオナチ」などと呼び、侵攻を正当化してきた。

 ネベンジャ氏は、在日ウクライナ大使館が3日にX(旧ツイッター)で、コルスンスキー氏の参拝を公表したと指摘。軍国主義者やナチスとの戦いが侵攻の目的だと改めて主張し、ウクライナは「日本やドイツの先人らと同じ運命をたどるだろう」と述べた。

関連ニュース

国際最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング

    話題の写真ランキング

    リアルタイムランキング

    注目トピックス