アフガンで原因不明感染症拡大か 2人死亡、患者は手足痛み訴え

 【バラナシ(インド北部)共同】アフガニスタン保健当局者は25日、首都カブール北方のパルワン州で原因不明の病気により2人が死亡したと明らかにした。50人が重い症状を訴えており、感染症とみられる。過去4日間で急速に拡大したといい、病原体の特定を進める。地元メディアが伝えた。

 保健当局者によると、患者が出たのは同州シンワリ地区。手足の激しい痛みに加え、ひどい下痢と高熱を訴えており、カブールなどの病院に搬送された。これまでに500人に症状が見られたという。

 原因特定のため医療チームが現地を訪れた。当局は患者や地域住民の飲料水から検体を採取し、研究機関に運んだ。

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