「水の都」入場料継続へ 伊ベネチア、料金2倍に

 イタリア・ベネチアの運河を巡るゴンドラ=2021年10月(ロイター=共同)
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 【ローマ共同】「水の都」として名高いイタリア北部ベネチアは24日、オーバーツーリズム(観光公害)対策として今年試験導入した日帰り客への入場料について、来年も継続すると発表した。訪問日の4日前までに事前予約しなかった場合、今年の2倍の10ユーロ(約1640円)を徴収するとしている。

 ブルニャーロ市長は「試験導入はうまくいったので前に進む。先駆的な取り組みに世界が注目している」と強調した。

 来年4月18日~7月27日の金土日曜と祝日などの54日間が対象で、今年よりも大幅に日数が増えた。4日前までに予約すれば、従来通りの5ユーロになる。

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