ボツワナで初の政権交代へ 独立以来の与党議会選敗北

 【ナイロビ共同】アフリカ南部ボツワナで10月30日に議会選が行われ、マシシ大統領は11月1日、1966年の独立以来政権を維持してきた与党ボツワナ民主党(BDP)が大幅に議席を減らすとの暫定結果を受けて敗北を宣言した。AP通信が報じた。同国初の政権交代が実現する。

 野党連合「民主改革のためのアンブレラ」(UDC)を率いる弁護士のボコ氏が新大統領に選出される見通し。

 ボツワナはアフリカで最も民主的な国の一つ。世界有数のダイヤモンドの産地として知られるが、近年は価格下落に直面。経済多角化に向けたBDPの取り組みが不十分だとして国民の不満が高まっていた。

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