映画撮影用の戦車を軍に ロシア国営会社が提供

 【モスクワ共同】ロシア国営映画会社モスフィルムのシャフナザロフ社長は13日、モスクワのクレムリンでプーチン大統領と会談し、同社が保管していたソ連時代製造の30両以上の戦車などを昨年、ロシア軍に提供したと表明した。プーチン氏は「モスフィルムは誇りだ」と話した。大統領府が発表した。

 シャフナザロフ氏は軍に戦車などの需要があると知って国防省に連絡。映画撮影用に保管していた28両のT55戦車、8両のPT76戦車のほか、歩兵戦闘車6両、けん引車8両を提供したと語った。ウクライナ侵攻で使われたかどうかは不明。

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