台湾代表、米大統領と面会 関係促進に謝意
【リマ共同】アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の台湾代表、林信義氏は15日、首脳会議が開催されたペルーの首都リマでバイデン米大統領と面会し、大統領就任後の4年間で米台関係を促進させたとして謝意を示した。近い将来の都合の良い時期に台湾を訪問するよう招待した。中央通信社が報じた。
台湾を不可分の領土とする中国は、国交のある国と台湾の当局間往来に反対している。ロイター通信によるとホワイトハウスは「握手しただけだ」と説明した。
カナダのトルドー首相は両氏の会話をそばで聞いていたという。