【エルサレム共同】パレスチナ通信は4日、イスラム組織ハマスと戦闘するイスラエル軍が「人道地区」に指定していたパレスチナ自治区ガザ南部ハンユニス西方マワシ地区の避難民の簡易宿泊施設を空爆し、少なくとも17人が死亡したと報じた。イスラエル軍はハンユニスでハマス戦闘員を狙って空爆したと発表。武器の存在を示す爆発があったなどと主張している。
パレスチナ通信によると、イスラエル軍は北部ガザ市も空爆、少なくとも10人が亡くなった。ガザ保健当局によると、昨年10月の戦闘開始後のガザ側死者数は4万4500人を超えている。