ヒズボラ武器ルート空爆 イスラエル、ガザも攻撃

 【エルサレム共同】イスラエル軍は6日、レバノンとシリアの国境付近の「武器密輸ルート」を空爆したと発表した。レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラが武器を密輸するために利用していたと主張した。イスラエル軍とヒズボラは昨年10月から交戦。11月27日に停戦が発効したが、緊張状態が続いている。

 イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザへの攻撃も続行。軍は6日、昨年10月のイスラエルに対する奇襲に関わったイスラム組織ハマスの戦闘員を殺害したと発表した。

 ガザ保健当局によると、昨年10月の戦闘開始以降のガザ側死者は4万4500人以上。

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