韓国弾劾審判、14日から本格化 尹大統領側「拙速」と批判

 【ソウル共同】韓国憲法裁判所は3日、国会で弾劾訴追された尹錫悦大統領を罷免するかどうかを判断する弾劾審判の2回目の弁論準備手続きを開いた。本格的な審理の開始となる第1回弁論を14日に開くことを決めた。その後は週2回ほどのペースで続ける。慎重な審理を求めていた尹氏側は「なぜ急ぐのか」と記者団に批判した。

 聯合ニュースは法曹界の見方として、早ければ3月にも結論が出るのではないかと伝えた。

 憲法裁は、軍司令官が尹氏から「扉を壊して国会議員を引っ張り出せ」と指示されたなどと証言した国会議事録を、弾劾審判の証拠として採用することを決定した。

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