中国のサイバー企業に制裁 米、ハッキングに関与

 【ワシントン共同】米政府は3日、中国政府の指示を受け米国などの重要インフラを標的としたハッキングに関与したとして、北京を拠点とするサイバーセキュリティー企業「永信至誠科技集団」に制裁を科したと発表した。中国政府が支援するハッカー組織フラックス・タイフーンの工作員を雇っているとした。

 フラックス・タイフーンは悪意あるソフトのマルウエアを利用してコンピューターなどをウイルス感染させ、ボットネットと呼ばれる違法ネットワークを構築。米国や同盟国のインフラや企業を標的に活動している。

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