トランプ氏孤立、対立深く バイデン氏らあいさつせず

 【ワシントン共同】9日営まれたカーター元米大統領の国葬に参列したトランプ次期大統領は、バイデン大統領やハリス副大統領らとあいさつすることなく孤立し、根深い対立をうかがわせた。一方、かつての腹心でありながらたもとを分かったペンス前副大統領と握手する場面もあった。

 クリントン、ブッシュ両元大統領夫妻は先に着席していたトランプ氏に目もくれず自席へ。後ろにいたペンス氏やゴア元副大統領らと笑顔で握手を交わした。

 トランプ氏は開始を待つ間、隣に座ったオバマ元大統領に話しかけ続けた。孤立を回避するかのようだった。ペンス氏とは短時間会話。米メディアは、両氏が決別した議会襲撃事件以来初めての会話だと報じた。

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