米大統領、イランに書簡 核開発問題巡り交渉要請

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日放送のFOXビジネスのインタビューで、イラン核開発問題を巡り、イラン側へ交渉に応じるよう求める書簡を送ったと明らかにした。イランに核兵器を保有させてはならないと語り「取引を望んでいる。イランを傷つけるつもりはない」と話した。ロイター通信が報じた。

 トランプ氏は2月4日、第1次政権で実施したイランに対する「最大限の圧力」政策を復活させる大統領覚書に署名。イラン側は同政策を取る限り「直接交渉する可能性はない」(アラグチ外相)としている。

 FOXは7日にインタビューの一部を放送。9日に全編を放送する予定。

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