トランプ氏、牙城引き締め テキサス州、危機感あおる

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は27日、南部テキサス州の港湾都市コーパスクリスティで演説した。テキサス州は与党共和党の牙城だが、野党民主党の支持が拡大。トランプ政権への審判となる11月の中間選挙に向け「米国を再び偉大にするか、大敗者とするかの差だ」と危機感をあおって迫り、地盤の引き締めを図った。

 演説はエネルギー政策をテーマとし、港湾の労働者らが集まった。トランプ氏は、化石燃料を増産する政権の方針でガソリン価格が低下していると強調し、生活費の高止まりに対する不満解消に取り組む姿勢をアピールした。民主党の「過激な左派政策が石油・天然ガス産業を破壊した」と対決姿勢を強めた。

 テキサス州では1月31日に現職の共和党議員の辞職に伴い実施された州議会上院補欠選挙で民主党候補が当選した。この選挙区は2024年の大統領選で共和党候補だったトランプ氏が17ポイント差で制しており、民主党の議席獲得は1991年以来。敗れた共和党候補はトランプ氏の支持を受けており、衝撃が広がった。

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