雷理事「一身上の都合」で辞職願
日本相撲協会の雷(いかずち)理事(46)=本名岩永祥紀、元幕内春日富士、顔写真=が20日、協会に「一身上の都合」で辞職願を提出し受理された。雷理事は19日発売の週刊新潮で、同協会の女性職員との不倫や、ラブホテル代を経費として不正受給した疑惑が報じられたばかりだった。女性職員は既に退職している。
協会は今後、理事の補充は行わず、雷理事が務めた監察委員長などに代替要員を充てる。秋場所初日から休場中だった雷理事の疑惑について、八角広報部長(元横綱北勝海)は「調査してから報告します」と説明していたが、雷親方の辞職によって調査は打ち切られるようだ。