2013.01.04

大関へ豪栄道「去年よりいい１年に」

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　「大相撲初場所」（１３日初日、両国国技館）

　大相撲の出羽海一門の連合稽古が３日、東京・台東区の千賀ノ浦部屋で行われた。

　九州場所で１１勝し、初場所で大関昇進へ足場を固めたい関脇豪栄道（２６）＝境川＝は、小結栃煌山、幕内の妙義龍らと１９番取り１５勝４敗。前への圧力が際立ち「今年初めての稽古にしては良かった。去年よりいい１年にしたい」と話した。北の湖理事長（元横綱）も「今年期待する力士」に豪栄道の名を挙げており「励みになりますね。（大関昇進は）あまり考えず一日一番やっていきたい」と言葉に力を込めた。

　なお、２場所連続の途中休場で大関から降下した関脇把瑠都は、申し合いには参加せず、故障した足の回復に不安を残した。