力士ら約200人の相撲列車が大阪入り

 「大相撲春場所」(3月10日初日、ボディメーカーコロシアム)

 大相撲春場所の番付発表を翌日に控えた24日、力士ら約200人が新大阪駅着の新幹線で大阪入りした。午後4時すぎに列車が到着すると、ぞろぞろと着物姿の力士が下車し、ホームにはまげを結うのに使うすき油の独特の香りがあふれた。居合わせた乗客は、携帯電話のカメラなどでしきりに撮影していた。

 新十両に昇進する栃飛龍(春日野部屋)は「富士山も見られて、パワーをもらった。今場所は特別。とにかく勝ち越しを目指して頑張る」と言葉に力を込めた。

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