阿覧、三賞で師匠の“最後の春”飾るぞ

 「大相撲春場所」(3月10日初日、ボディメーカーコロシアム)

 幕内阿覧(三保ケ関)が27日、師匠・三保ケ関親方(元大関増位山)の最後の春場所に向け、三賞獲得を目標に掲げた。この日は大阪市鶴見区の部屋で幕下以下を相手に稽古した。最高位関脇の実力者も三賞は10年名古屋の敢闘賞が最後。「あのころはいつでも取れると思ったのに…。いつも取りたい気持ちはある。頑張りますよ」と奮起を誓った。11月に65歳の定年を迎える三保ケ関親方は、部屋近くの商業施設で一日消防署長を務め、「皆、元気よく稽古をしている」と弟子たちの活躍を期待した。

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