栃煌山またまた3大関を破った

 「大相撲春場所4日目」(13日、ボディメーカーコロシアム)

 栃煌山が稀勢の里を突き落とし、琴欧洲、琴奨菊に続いて、3大関を破った。3場所連続の3大関撃破は、08年名古屋から九州にかけての安馬(現日馬富士)以来の快進撃だ。立ち合いで圧力をかけ、腰高の相手が強引に左を差したところへのおっつけが決まった。26歳の同級生対決を制し「大関戦も慣れてきて、気持ちは普通にやれている。ここから負け越さないよう、一日一日しっかりやります」と、浮かれずに話した。

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