碧山、三役復帰へ野菜多めで減量作戦

 ブルガリア出身の幕内碧山(26)=春日野=が17日、三役復帰へ向け減量を誓った。東前頭4枚目だった先場所は、初日から5連勝後に10連敗。巨体を生かした突き、押しが武器だが「体が重かった。疲れる。ストレスがたまりすぎた」と、新小結の昨年秋場所と比べ、15キロ増した192キロの体重を問題視した。

 現在は190キロ。「182~4キロくらいにしたい。ご飯はお茶わんの半分にして、野菜を多く食べています」と明かした。古傷の左膝、腰の負担を軽減する狙いもある。

 この日は東京・墨田区の部屋で栃ノ心、栃乃若を相手に21番の申し合いを消化。「自分にはこれしかない」と突き、押しを徹底的に磨いている。レスリング選手時代は140キロから20キロ減量して試合に出場したというだけに、そのハードルは決して高くはないはずだ。

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