V26白鵬、朝青龍を上回り高笑い
大相撲名古屋場所で元横綱朝青龍を上回り、外国出身力士で単独1位、歴代でも単独3位となる26回目の優勝を飾った横綱白鵬(28)が22日、名古屋市内で会見。モンゴルの先輩横綱に向け「あの男を超えて良かった。これで、もう文句は言われないだろう。しばらく威張っていきたいな。ガハハ」と高笑いした。
かつて取組後ににらみ合うなど、ライバル関係にあった両者。引退後も弟分の横綱日馬富士を励ますなどして、角界に影響力を持つことが気にかかるようだった。前夜の祝杯の影響で、いつになく冗舌だった白鵬。新十両優勝を果たし秋場所(9月15日初日・両国国技館)で所要3場所での最速新入幕が濃厚な遠藤については「男前だし、女性ファンは増える一方でしょう。そこに気をつければ上にいく」とエールを送った。