武蔵国が意気込み「来場所は全部勝つ」
大相撲の武蔵川部屋は24日、東京都江戸川区の部屋に国士舘大相撲部員を招き、2日間の合宿を開始した。今年4月に部屋を再興後、初めて出稽古を受け入れた武蔵川親方(元横綱武蔵丸)は「人数も増えてお互いにとっていいこと。またやりたい」と述べた。
秋場所(9月15日初日、両国国技館)で序ノ口デビューする親方のおい、武蔵国は「自分より体の大きな相手もいて楽しかった。来場所は全部勝ちたい」と意気込んだ。
188センチ、190キロの体格を誇る国士舘大の狩俣亮佑主将(4年)は、卒業後の入門を検討中。ぶつかり稽古で親方の胸を借りたが、「重くて動かなかった。プロは甘い世界ではないので、しっかり考えて決めたい」と話した。