豪栄道、同郷の上原投手から刺激
「大相撲九州場所」(11月10日初日、福岡国際センター)
関脇豪栄道(27)=境川=が1日、同じ大阪府寝屋川市出身の大リーグ・レッドソックスの上原浩治投手に刺激を受けた。ワールドシリーズ制覇に大きく貢献した“同郷の先輩”に対し「同じ寝屋川出身やし、素晴らしいですよね。競技は違っても刺激になります」と話した。
先場所11勝を挙げ、今場所も2桁勝利となれば昇進の足固めとなり、来年初場所で大関とりがかかる。「自信を持って臨みたい。言い訳はしたくない。勝っても浮かれず、負けても落ち込まずに」と決意を口にした。
この日は妙義龍、豊響、玉ノ井部屋から出稽古に来た富士東らと24番取り20勝4敗。それでも「今日は全然ダメだった。上半身と下半身がバラバラ」と自らにダメ出し。高い理想を追求する。