初まげ遠藤、寄り切って白星スタート

 「大相撲夏場所初日」(11日、両国国技館)

 初めてまげを結って臨んだ遠藤は白星発進した。旭天鵬と左四つに組み合うと、相手のすくい投げに踏ん張って、土俵際で腰を下ろし、万全の体勢で寄り切った。

 幕内5場所目で初めての白星スタートに「記念じゃないけど、(まげを結って)最初の相撲が白星で良かった」と、勝利の喜びを静かにかみしめた。平幕同士の対戦ながら、結びに次ぐ14本の懸賞がかけられるなど、人気は相変わらずだ。

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