豪栄道、大関に昇進
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日本相撲協会は30日、愛知県体育館で大相撲秋場所(9月14日初日・両国国技館)の番付編成会議と臨時理事会を開き、東関脇豪栄道(28)=本名沢井豪太郎、大阪府出身、境川部屋=の大関昇進を満場一致で決めた。
相撲協会は出来山理事(元関脇出羽の花)と大鳴戸審判委員(元大関出島)を愛知県扶桑町の境川部屋宿舎に使者として派遣。昇進伝達式で豪栄道は「これからも大和魂を貫いてまいります」と口上を述べた。
新大関の誕生は2012年春場所後の鶴竜以来で、日本人力士の大関昇進は11年九州場所後の稀勢の里以来。秋場所はモンゴル勢の3横綱の下に日本人3大関が座る。