大関・豪栄道、順調に回復 初Vへ闘志

 「大相撲秋場所」(14日初日、両国国技館)

 日本相撲協会は1日、大相撲秋場所(14日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。7月の名古屋場所後に大関に昇進した豪栄道(28)=境川=は都内で会見。左膝半月板の負傷で8月の夏巡業を全休したものの順調に回復しており、「目標は優勝」と、初Vを目指すことを明言した。

 今までの自分とは違う。番付表を手にした豪栄道は、あらためて大関の地位に記されたしこ名を目に焼き付けた。「常に勝ちを求められる地位だと思う。プレッシャーはある。思い切ってやるしかない」。新大関としての決意と覚悟が表情を引き締める。自分に言い聞かせるように心境を語った。

 ただでさえ重圧がかかる大関としての初陣。名古屋場所12日目の横綱日馬富士戦で左膝を痛め、半月板の損傷と診断されたため夏巡業を全休した。新大関として臨むはずだったが、部屋に残って回復するのを待つしかなかった。

 土俵での稽古が再開できるまで復調した。「かなり良くなってきている。元気な姿で土俵に立つことがファンの皆さんへの恩返しになると思う。目標は優勝です」と、初Vを目指すと宣言した。

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