千人が大関豪栄道を祝福

 7月の大相撲名古屋場所後に大関になった豪栄道の昇進披露祝賀会が5日、東京都内で開かれ、日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)や白鵬、鶴竜の両横綱ら約千人から祝福を受けた。

 新大関で臨んだ9月の秋場所は、左膝半月板損傷による稽古不足の影響で8勝7敗に終わった。豪栄道は壇上で「先場所は大関として情けない成績でした。今後は優勝を目指して精進、努力します」と反省を含めてあいさつした。

 祝賀会後の記者会見では、秋場所で大活躍した21歳の逸ノ城にも言及し「若手の勢いに負けないよう、気合を入れて壁になる。期待に応えるには勝っていくしかない」と表情を引き締めた。

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