白鵬、初日逸ノ城に平然「あ、そう」

 「大相撲夏場所」(10日初日、両国国技館)

 日本相撲協会は8日、夏場所の取組編成会議を両国国技館で開き、初日と2日目の幕内取組を決定。自身2度目の7連覇と35回目の優勝を目指す横綱白鵬(30)=宮城野=は、三役に復帰した小結逸ノ城(22)=湊=と初日にいきなり激突する。

 自信満々だ。白鵬は初日の対戦相手が逸ノ城と聞かされても「あ、そう」と平然としたもの。先月29日の横綱審議委員会の稽古総見では、7000人のファンの前で約10分間のぶつかり稽古でたっぷりと鍛え上げた。

 「この前、胸を出してやりましたからね」と予行演習は済ませていると言わんばかり。さらに10日は長女愛美羽(あみう)ちゃんの誕生日。「体調はいい。10日目からピークに持っていき千秋楽まで頑張りたい」と、早くも終盤戦を見据えるほどの余裕を漂わせた。

 この日は都内の新宿高島屋で開催された「ゆかた地贈呈式」に出席。ゴールド地に大小のバラを散りばめた模様の浴衣で登場した。「たまたま赤い帯をつけてきたけど、ぴったりだったね」と笑顔。「暑いね」とうちわをあおぎながら、ファンと握手で触れ合うなど上機嫌だった。

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