照ノ富士、稀勢に4勝「体が動いた」

 「大相撲名古屋場所」(12日初日、愛知県体育館)

 新大関・照ノ富士(23)は7日、愛知県長久手市の田子ノ浦部屋へ出向き、先輩大関の稀勢の里(29)と申し合い。番数は5番と少なかったが、4勝。

 胸を合わせての寄りが光り「いつも通りの稽古じゃないの。自分は相手の形になるタイプだからね。きょうは体が動いた」と上機嫌だった。一方、稀勢の里は元気な新大関に「かなりの粘り腰だ。強くなっている」と警戒を強めていた。

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