“怪童”本多、中学生大会には興味なし
栃木県那須烏山市出身の怪童・本多力也(13)=南那須中=が9日、全国都道府県中学生相撲選手権大会を田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)と見学。「(田子ノ浦部屋に)入門してからの目標がしっかりあるので、こういう大会には興味はありません」と大物ぶりを発揮した。
中1ながら既に身長183センチ、体重157キロある本多。中学卒業後に同部屋への入門を決めている。「牛乳を毎日3・5リットル飲んでます」と、足のサイズは32センチ、服のサイズは8L。今は体づくりと基礎トレーニングに励むなど、同部屋の“秘密兵器”として育成されている。田子ノ浦親方は「体も大きくなったし、高い意識でやっている」と大器がベールを脱ぐ日を楽しみに待っている。