式守伊之助差し違え3日間出場停止

 「大相撲九州場所・7日目」(14日、福岡国際センター)

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は14日、白鵬-隠岐の海戦で軍配を差し違えた立行司・式守伊之助(55)=本名・野内五雄、宮城野=に対し九州場所8日目から3日間の出場停止処分を言い渡した。伊之助は先場所10日目の鶴竜-妙義龍戦、今場所3日目の日馬富士-碧山戦に続く差し違えとなり、回数が多いことから異例の処分となった。

 行司の最高位である立行司が出場停止処分を受けるのは16年ぶり。第29代伊之助が97年9月場所に3場所連続で差し違える失態で3日間の出場停止、さらに99年11月場所の千秋楽でも同様の処分を受けたが、翌場所は病気のため全休している。

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