稀勢、琴奨菊と熱い10番連続稽古

 「大相撲夏場所」(5月8日初日、両国国技館)

 二所ノ関一門の連合稽古が30日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で始まり、稀勢の里と琴奨菊の両大関が稽古を繰り広げた。

 10番連続で取って7勝3敗だった稀勢の里は「(琴奨菊は)最近調子がいいし、お互い力を出し合って、いい稽古」とうなずいた。琴奨菊は「しかし(稀勢の里は)重いし強い。体が痛いわ」と充実した表情だった。

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