綱とりへ稀勢の里 盤石の白星発進

 「大相撲夏場所・初日」(8日、両国国技館) 

 高いレベルで初優勝を果たせば綱とりの可能性もある大関稀勢の里は妙義龍を一蹴し、白星発進した。2度目の立ち合いで左を差すと、右上手を取る盤石の形。腰を落として力強く寄り切った。

 「良かったです。まあ当たり負けしないように。1日1日、必死にやるだけ」と、短い言葉に決意を込めた。

 優勝の白鵬に次ぐ13勝を挙げた先場所から好調を持続。八角理事長(元横綱北勝海)は「右の引っ張り込みが良かった。相手の良さを出させなかった」と目を細めていた。

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