大関稀勢の里、綱とりなるか 名古屋場所、10日に初日

 大相撲名古屋場所は10日に愛知県体育館で初日を迎える。大関稀勢の里の綱とりに注目が集まり、3場所連続38度目の優勝を目指す白鵬をはじめ3横綱らとの白熱の賜杯争いが期待される。

 9日は同体育館で三役以上の力士や日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が出席して、15日間の安全を祈願する土俵祭りが開かれた。先場所まで2場所連続で13勝2敗の稀勢の里は「あとはやるだけだ」と引き締まった表情だった。

 番付編成を担う審判部は横綱昇進の条件に、初優勝することを挙げている。八角理事長は「(綱とりは)内容を見ての話。まだ、ちょっと早い」と具体的な言及はしなかった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(相撲)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス