白鵬、稀勢が初黒星 宝富金星、逸城が単独首位
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大相撲名古屋場所5日目(14日・愛知県体育館)横綱白鵬は宝富士に小手投げ、綱とりの大関稀勢の里は栃煌山に突き落としで敗れる波乱で、ともに初黒星を喫した。白鵬は春場所からの連勝が33でストップ。宝富士は2個目の金星を獲得。
横綱日馬富士は妙義龍を寄り切って1敗を守った。かど番の大関照ノ富士は松鳳山に寄り切られて初黒星。大関琴奨菊は御嶽海を押し出して初日を出し、大関豪栄道は3勝目を挙げた。平幕の逸ノ城が5連勝で単独トップに立ち、1敗で11人が続いた。5日目に平幕が単独首位に立つのは2010年九州場所の翔天狼以来。