両横綱、稀勢の里が2敗守る 高安合わせ、首位4人

 大相撲名古屋場所11日目(20日・愛知県体育館)首位グループの両横綱は、白鵬が関脇魁聖を寄り切り、日馬富士は逸ノ城を上手投げで退けて、ともに2敗を守った。綱とりの大関稀勢の里は勢を寄り切って連敗を免れ、9勝2敗。小結高安は宝富士との2敗同士の対戦を上手投げで制し、2敗は4人となった。

 他の大関陣はかど番の照ノ富士が嘉風をはたき込み、豪栄道は正代に寄り切られてともに6勝5敗となった。

 2敗を1差で追うのは宝富士、正代ら平幕4人。十両は千代丸と天風が2敗でトップに並んだ。

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