把瑠都が佐久市親善交流大使に 元大関「懸け橋になる」

 大相撲の元大関で「エストニアの怪人」との異名をとった把瑠都(本名カイド・ホーベルソン)が16日、東京都内のホテルで長野県佐久市の親善交流大使に任命され「現役時代から何度も訪れていた場所。懸け橋になりたい」と笑顔で語った。

 2020年東京五輪・パラリンピックに向けた取り組みで、佐久市がエストニアとの交流を促進する「ホストタウン」になっている縁で実現した。把瑠都は「4年後にエストニアで有望なのは円盤投げ。これからは東京五輪のためにできることを全てやりたい」と意気込んだ。柳田清二市長は「国民的英雄をお迎えできてうれしい」と語った。

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