金田、虎風荘では初のマイコタツ持参
阪神のドラフト5位・金田和之投手(22)=大阪学院大=は8日、“相棒”とともに入寮した。昨年末、寮の部屋に生活道具の運び込みを済ませていたが、エアコン完備の自室に、虎風荘では初となる「コタツ持参」でプロ生活をスタートさせる。
本人は「みんな持ってきてないんですか?」と驚いた表情を見せたが、高木寮長が「記憶にない」と目を丸くするぐらいコタツ持参は珍しい。それでも、金田には欠かすことのできないアイテムである。
大学時代に一人暮らしを始めたころから2年間愛用。黒で統一された“一人用”コタツに入っているときが「一番リラックスできる」という。
10日から始まる新人合同自主トレ。過酷な練習を終え、癒やしのひととき‐。鳴尾浜の厳しい寒さも“コタツ王子”なら乗り切れる。