榎田、福留と薩摩隼人コンビ結成だ!
薩摩隼人コンビで優勝しましょう!阪神・榎田大樹投手(26)が9日、新加入した福留と共闘できる喜びを語った。
鹿児島県曽於郡大崎町出身で、同じ「大崎ソフトボールスポーツ少年団」出身。「小さいころからあこがれていた」。11歳上の大先輩と同じタテジマを着て戦える。榎田の喜びは、自然とあふれ出した。
「まさか同じチームになるとは思わなかった。福留さんが味方だと心強い」と興奮気味に思いを口にした。今季先発転向を視野に入れている榎田にとって、これ以上ない強力援軍だ。
夢はさらに膨らむ。「阪神を優勝に導いて、鹿児島を盛り上げていければ」と、薩摩隼人コンビでの8年ぶりリーグVを力強く誓った。
この日、今年初めて鳴尾浜で自主トレ行った。昨年手術した左肘の経過は順調そのもの。権田トレーナーからは「しっかり体調管理ができている。1月後半にブルペンに入る方向で進めます」と、待ち望んだブルペン解禁を約束された。万全の状態で、榎田はあこがれの人と対面を果たす。