離脱中の良太、鳴尾浜でマシン打撃再開
左太もも裏肉離れで離脱した阪神の新井良太内野手(29)が9日、鳴尾浜で屋外リハビリを開始した。ランニング、塁間ほどの距離でキャッチボールを行うと、室内練習場でさっそくマシン打撃を再開した。
「普通にいつも通り打ったよ。打つのは問題ない。走ったときにやっているからそれができれば完全に大丈夫」。さらにブルペンでは白仁田の球で目慣らしした。
5日の広島戦(マツダ)で一塁へ駆け込んだ際に同箇所を痛め、6日に帰阪した。患部の状態は日を追うごとに良くなっている。だが権田トレーナーは「本人は10日間で戻るという意識が強いと思いますが、慎重にやっていきます」と慎重。
今後は11日に屋外フリー打撃を再開する予定。16日からの巨人3連戦中の1軍復帰を目指し、リハビリを進めていく。