2013.04.21

藤浪２勝目「ボールが動いていた」

阪神・藤浪晋太郎はウイニングボールを阪神・藤川俊介から受け取り笑顔をみせる＝甲子園（撮影・山口　登）

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　「阪神５‐０ヤクルト」（21日・甲子園）

　阪神ドラフト１位の藤浪がヤクルト戦に先発。７回２安打４奪三振で無失点。83球でしっかり試合をつくり、プロ２勝目を手にした。前回登板の14日・ＤｅＮＡ戦から13イニング連続無失点。高校時代からの甲子園での連勝は11となった。チームは４連勝。

　前回は６回無失点でプロ初勝利。和田監督が就任以来初の４連勝をかけて、黄金ルーキーがマウンドに上がった。上々の立ち上がりをみせた。初回は上田を三邪飛、三輪を左飛に仕留め、ミレッジは１５１キロ直球で空振り三振。二回は先頭のバレンティンに四球を与えるが、畠山を外角直球で見逃し三振、宮本を遊ゴロ併殺に打ち取った。