能見、1日にもブルペン投球再開へ
阪神・能見篤史投手(33)が1日にもブルペンでの投球練習を再開することが30日、分かった。23日の中日戦(ナゴヤドーム)で左手中指の爪が割れ、24日に出場選手登録を抹消されてからは投球練習を控えていたが、回復は順調だ。
爪の負傷後も1軍に帯同して練習を行っている中、この日は屋外でキャッチボールやランニングなどをこなした。その後、室内でのバント練習に移る際に「はい、(明日にもブルペンに)入りますよ」と力強く話した。
首脳陣も能見の回復に手応えを感じており、順調にいけばこのまま6日の巨人戦(東京ドーム)で先発復帰する方向だ。もともと、爪を負傷したのが16日の東京ドームでの巨人戦だった。爪を万全の状態に治して、リベンジに挑む。