岩田、ローテ生き残りかけて4日先発
阪神・岩田稔投手(29)が2日、甲子園での投手指名練習で、ブルペンでの投球練習などで調整した。4日のヤクルト戦(甲子園)に先発予定で、交流戦中の先発ローテに入るためにも結果が求められる一戦となる。
「余計なことを考えすぎないようにしたい。バッターとの勝負だけを考えて。僕は不器用なので、余計なことを考えて体が動かなくなったりした。大胆にいくだけです」
2軍落ちが決まった4月13日のDeNA戦では初回に6失点するなど、今季の登板3試合すべてで初回に失点している。ただ「気にしてないです」と、打者との対戦だけに集中する考えだ。
山口投手コーチは、交流戦に関して「(先発が)6人だと間もあいてしまう」と5人で回す考えを改めて示した。「シンプルにいくことを考えてます」と岩田。4日の登板に生き残りをかける。