“花金男”西岡、交流戦初勝利に導く
“花金男”が連敗脱出へ導く。阪神の西岡剛内野手(28)が16日、打率・455と得意とする金曜日(17日・ソフトバンク戦)に、チームを交流戦初勝利に導くことを約束した。
「曜日はたまたまでしょう。花金やからちゃいますか?」。巷(ちまた)が浮かれムードに包まれる金曜日。西岡も開幕から暴れまくっている。
3月29日の開幕・ヤクルト戦(神宮)で猛打賞を記録すると、ここまでの金曜日の7試合で、猛打賞3度を含むマルチ安打が5度。今季の13打点のうち8打点を挙げている。
また、ロッテ時代は通算打率・320と交流戦を得意にしてきた。15日のオリックス戦は5試合ぶりに無安打に終わったが、ソフトバンク戦で西岡のバットが快音を連発する可能性は高い。
チームは交流戦2連敗スタート。トップバッターとして敗戦の責任を痛感している。「気持ちは全試合一緒なんで。毎日打てるように頑張ります」。この日は完全休養。気持ちも新たに再スタートを切る。