久保、交流戦明けから1軍復帰も
「ウエスタン、阪神1‐8広島」(11日、甲子園)
2軍で調整中の阪神・久保康友投手(32)が、リーグ戦が再開する21日のDeNA戦(長野)から1軍に合流する可能性が11日、浮上した。
この日はウエスタン・広島戦(甲子園)で降格後2度目の実戦登板。七回にマウンドに上がり、1回4安打2失点ながら最速149キロを記録した。「感覚は悪くない。だけど、セカンドストライクがあまくなっている。投げるボールは悪くない」と手応えを口にした。
中西投手コーチは昇格時期について「次は失敗させられへんしな。(リーグ再開から)5試合はビジターが続くからね」と話した。リーグ戦再開後、甲子園での初戦は28日の広島戦。大歓声に包まれて重圧がかかる聖地でいきなり登板させるよりも、一足先に1軍復帰させ、精神面を含めて万全な状態を整えさせる考えを示した。