榎田ブルペン投球 左肘「違和感ない」
左肘の違和感で27日の2軍戦を途中降板した阪神の榎田大樹投手(26)が28日、鳴尾浜のブルペンで投球練習を行い、不安を一掃した。直球に加えてスライダー、チェンジアップなどを変化球も交え、32球を投げた。
「普通に投げました。昨日あまり投げられなかったので。(左肘の)違和感は何もないです」
3日の巨人戦(甲子園)に向け、27日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)に先発。だが、マウンドが緩かったこともあり、左肘への影響を考慮し、1イニングで緊急降板していた。
「肘をケガするのが怖いからと、久保コーチと話しました。違和感はないです」と左肘に関して、あらためて問題なしを強調した。
報告を受けた和田監督は「だから大ごとじゃないって言ったじゃん」と安どしながらも、「ただ、これで予定通りにいけるかといったらそれは別。イニングを投げてないしね。秋山もそういうことを踏まえて合流させたわけだし」と慎重な姿勢を崩さなかった。7月3日の巨人戦(甲子園)は秋山が先発する予定だ。