新井の“打ち直し”2ランで追加点

 「阪神‐中日」(9日、沖セル)

 初回に4連打で3点を先制した阪神は六回、右前打で出塁したマートンを一塁に置いた無死から、新井が2番手・岡田の120キロスライダーを完璧に捉え、左翼席へ10号2ラン。

 初回、1死一、三塁から、右中間フェンス最上部を直撃する2点適時二塁打を放った際には、本塁打ではないかと和田監督がベンチを飛び出し、佐藤球審と山本一塁塁審に確認する場面もあったが、今回は文句なしのフェンスオーバーとなる貴重な2ランとなった。

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