能見ガチ宣言 第3戦先発「勝ちにいく」

札幌行きの飛行機に乗り込む能見=伊丹空港(撮影・飯室逸平)
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 オールスター第3戦(いわき)に先発する阪神・能見篤史投手(34)が18日、真剣勝負でパ・リーグ打線に挑む意気込みを口にした。真夏の祭典であることは承知しているが、勝利にこだわる投球で存在感を示す。

 「監督が勝ちにいくと言っているので、勝ちにいく投球をします」

 気合は十分だ。全セの指揮をとる原監督が「勝ちにいくメンバーを作る」と話していることは把握済み。シーズンと変わらない姿勢で、先発のマウンドに上がる。15日の巨人戦に先発後は、16日に長めのランニングや下半身強化に取り組むと、17日も練習に参加して汗を流した。

 この日はほかの選手らと札幌に移動。「(調整は)いろいろとやってます」。もちろん球宴後の試合もにらんでの調整だが、抜かりはない。初出場した昨年に敢闘賞を受賞した左腕が、今年も球宴を熱く盛り上げる。

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