福留が打撃練習再開 階段ダッシュも
左ふくらはぎを痛めて2軍調整中の阪神・福留孝介外野手(36)が4日、甲子園の室内練習場で打撃練習を再開した。
15分のティー打撃では時折、左足を気にするそぶりを見せながらも、力強いスイングで打ち込んだ。その後は約10分間、フリー打撃を精力的に行った。
和田監督が不安視していた走ることに関しては、約40メートルの距離をジョギング程度に抑えて往復。間隔をあけながら15分ほど走り、状態を確認した。
自身のトレーニング中には、雨天中止のため同じ室内で行われていた2軍練習に“参加”。その中で、四股を踏むように両足を広げ、深く腰を落とした状態をキープする姿も。練習後に引き揚げる際には、階段を猛ダッシュで駆け上がるなど、左足の負傷を感じさせない動きも見せた。