14日先発の藤浪“バレ斬り”自信
14日のヤクルト戦(神宮)に先発する阪神・藤浪晋太郎投手(19)が13日、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)に対しての真っ向勝負を宣言した。
驚異的なペースで本塁打を打ち続ける燕の主砲。だが、藤浪が臆することは決してない。「打たれたら打たれたで仕方ない」とした上で、「しっかりと自分の球で勝負したい」と言い切った。
これまでの対戦成績は8打数2安打3四球、打率・250。本塁打は打たれていない。それだけに「そんなに苦手意識はない。(対戦)打率もよくないと思う」と“バレ斬り”に自信を見せる。
球宴で顔を合わせた2人は、この日の練習前も「よろしくお願いします」と笑顔であいさつ。ただ勝負は別だ。「試合に勝つことが大事。いつも通り自分の投球で勝てるようにしたい」とどん欲に勝利を求める。